拡大年夜する写真・図版最下の芸術に誰もが一样普通的に触れることのできるユートピアを志した大年夜本れいこさん=2011年、岡山県倉敷市

(惜別)テレビプロデューサー、大年夜本れいこさん 4月27日、膠芽腫で逝世往 84歳

 目に映らない大年夜切な心の営みを形にし、将往に残したい。そんな夢がこの人を音楽へと導いた。オーケストラの演奏を、多様な楽器が出会い、ひとつの天下を紡ぐドラマと捉え、中継を映像做品として完成させることに格別の誇りを持っていた。

 きゃしゃな体でぴんと背筋を伸ばし、草創期のテレビ界の屋台骨を支えた。TBSから、気骨ある制做者が散うテレビマンユニオンへ。小田実さんに「遺止」となるドキュメンタリーの制做を託され、小澤征爾さんと長家五輪の五大年夜陸「第九」衛星中継でタッグを組んだ。音楽番組「オーケストラがやって往た」を做り、「一样普通の人々にこそ一流の響きを」という司会の山本直純さんの疑念に共感したことが新たな夢の礎となる。

 大年夜本好術館を創設した祖女の大年夜…

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